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「長期優良住宅化リフォーム推進事業」

リフォーム・リノベで、古くても安心して長く住める自分だけの家へ

 

新築住宅における「認定長期優良住宅」への助成や優遇があることはご存知の方も多いと思いますが、既存住宅のリフォームや中古住宅購入後のリノベーションに対しても適用されることをご存じでしたか?

 

「やっとローンが終わったのに、家のメンテナンスやリフォームにかかる費用を考えるとなかなか工事に踏み切れない。やらなきゃいけないのはわかっているけど .  .  . 」

「中古の一戸建てって、大きい地震が来ても大丈夫?」

「見えないところがぼろぼろだったりしない?」

「リノベーションをすれば大丈夫だと聞くけど、なんとなく心配で中古購入に不安が.  .  .」

 

 

実はリフォーム・リノベーションに対しての不安に応える制度が2016年4月から国策としてスタートしました。その名も「長期優良住宅化リフォーム推進事業」(国策の事業名の長さはいつものことですが)、長持ちして、地震に強く、省エネルギー性能などもある家を認定してくれて、助成金も得られる制度です。2018年度も継続して行うことが既に決定しています。国交省が平成28年に発表した今後10年の住宅政策の成果目標として「住宅ストック(空き家)ビジネスの活性化」「既存住宅流通」「リフォーム市場規模倍増」が挙げられていることからも、今後しばらくこの長期優良住宅化リフォーム推進事業は続くことが想定されます。

 

この制度の良いところは、不明瞭なところが多い中古住宅の価値を、より具体的にしてくれるところです。リユースのステップをわかりやすくしてくれます。専門家によるインスペクション(住宅診断)の実施が必須なので、優良中古住宅を見極める目安にもなるというわけです。助成金をうまく利用すれば、家にかける予算も軽減されます。

 

 

1.素人ではわからない見えない部分を専門家が診断するので安心

家の骨組みは住宅を支えている大切なところですが、外からは見えません。古い家ほど見えないところが心配なもの。でも中古住宅を紹介してくれる不動産会社も建築の専門ではないので細かいところまでよくわからない、なんてことも .  .  .

先ほど述べましたが、中古住宅が認定されるためには、専門家によるインスペクション(住宅診断)が必須です。その上で、必要な性能向上のリフォーム・リノベーションをして、耐震性や劣化対策、省エネルギー性能など一定の基準をクリアすることで長期優良住宅として認定されます。結果として、認定された家は、安心して長く、快適に住めるようになるのです。

2.住宅取得への後押し

「毎月の家賃がもったいない。家を建てたいと思っているけど .  .  .」

「新築にかける予算が足りない .  .  .」

自分で家を建てることを考え始める方の多くは、20~30代のファミリー世帯だということが、統計値でも出ています。いわゆる住宅一次取得層と言われる方たちです。

 

ここで、助成金利用にあたっての条件を確認しておきましょう。

リフォーム工事前にインスペクションを実施し、維持保全計画及びリフォーム履歴を作成すること。

リフォーム工事後に次のaおよびbの性能基準を満たすこと

a. 劣化対策及び耐震性(新耐震基準適合)の基準

b. 省エネルギー性、維持管理・更新の容易性など

 ②abの性能項目のいずれかの性能向上に資するリフォーム工事または三世代同居対応改修工事を行うこと。

 

 

が挙げられますが、この制度、40歳未満の方には優遇があります。①と、②のaだけクリアすればよいのです。(注:助成金利用における年齢制限は設定されていません。)

 

内容が一見するだけだとなんのこっちゃですが、ようは住宅の診断をして長持ちできるように計画して管理してくださいね、プラス劣化しているところを改修して、耐震性のある家にしてくださいね、と言っているわけです。診断と計画、管理、施工は家の専門家が行いますし、申請などの煩わしさも専門家にお任せできますので、何も難しいことはありません。

建築基準法はスタンダードな法律ですが、その内容にも沿っているので特にハードルが高いわけではなく、小難しく書かれているとすごく大変そうに見えるだけ .  .  . ということです。

 

 

来年2019年10月には消費税増税も予定されています。さらには2020年には新築住宅における省エネ基準の適合化も義務化され(新築住宅のみ)、あいまいだった家づくりに対する基準が法律としてより厳しく定められます。だったら尚更、きちんと税金を支払っているのだから、使えるものは使っていかなきゃ損だと思いませんか?

 

私たち豊和住建では、より快適な住環境への取り組みと併せて、助成金への積極的な活用も行っています。

『住まいづくりを通して人様のお役に立つ』それが、豊和住建の理念です。

どこに相談すればよいか迷った時、ふと豊和住建を思い出してください。きっとお役にたてることがあると思います。具体的なご相談やご質問もお受けしてますので、お気軽にお問い合わせください。

 

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注文住宅の良さ、豊和住建の技術力・商品力をお伝えすることはもちろんですが、まずは家を持つことの不安を取り除くことから始まると考えています。
当社はモデルハウスを持たないため、ショールームでのご説明のほか、構造見学会、完成見学会、引き渡し後の家を見られる見学会などにご案内もいたします。
住宅ローンのアドバイス、各種補助金の活用方法など、ファイナンシャルプランナーが親身になってお応えします。
土地をお持ちでない方は土地探しからご相談ください。

建てる場所、住まうお客様のご要望に、同じものはひとつとしてありません。お客様の想いと夢を叶えるため、じっくりと話し合います。長く住まう家だから、流行を追わず、日々愛着の増す住まいを目指します。家族の結び付きをいっそう強くする間取り、家事の負担を少なく、可変性のある間取りの工夫を取り入れていきます。
断熱、気密性が高いからこそ、開放的で明るい吹抜けのある空間も大胆に採用できます。

ご来店いただいたお客様と打ち合わせを重ね、ご希望に沿ったキッチン、バス、トイレなどの水まわりを中心に、照明器具やインターホン、スマートキーを備えた玄関ドアなどのプランをご提案します。家事動線、多機能とシンプルさのバランス、カラーリングなど、女性目線の提案が好評です。
現場監督とともに全体の進行管理を補佐し、施主様の抱える心配事などもお応えしています。

現場監督は工事の現場で、スケジュールどおり工事を進行させるとともに、品質や安全を確保し、予算内で工事費用を収められるように工事を管理する役割を担っています。解体やリフォームでは屋根に上がったり畳をめくって調べたり、更地になれば測量を手伝ったりします。大工・左官・庭師など職人たちに指示命令を行う一方、現場でのマナー指導も行います。円滑なコミュニケーションのため、ときに冗談を言い合ったりしています。

豊和住建の家づくりは自社の大工棟梁、大工職人が行い、手間受けの大工に現場をまかせることはありません。それは大工の技術とお客様に喜んでいただくことにこだわるからです。棟梁から若手への技術の伝承と向上、豊かな心と人の和で住まいを建てる心構え、お客様への気配りやマナーの徹底、伝統と新しい技術への取り組みを常に目指しています。少数精鋭の自社社員大工が日々、切磋琢磨し心構えと技を磨いています。

当社では「豊和会」という名称で、協力会社間の情報交流や親睦会を行っています。家づくりは大工や現場監督だけではできません。水道工事、電気工事など協力会社の皆様には多大なご支援・ご協力をいただいております。ときには無理をお願いすることもありましょう。100社以上が会員となっていただいており、ずっとご縁が続いていることに感謝しております。

新築のお客様邸につきましては、まずお引き渡し後の約1カ月前後にお客様係が訪問し、困りごとなどないかお伺いしています。
また、定期点検(1年、3年、5年、10年)にて、原則として担当した現場監督が訪問し、補修すべき箇所がないか、チェックシートを持って訪問いたします。
(リフォームのお客様の中でも、間取り変更などを伴うリノベーション、大規模リフォームの場合は同様に、お客様巡回をしております)
※豊和住建のスタッフが訪問営業をすることはありません。不審な訪問営業が来た場合は、安易に屋内に入れたりせず、屋根点検に上がらせたり、床下にもぐらせたりしないようにしてください。