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スタッフブログ

日常に溢れている農薬や化学物質から身を守ろう

こんにちは。日に日に涼しくなり秋の気配を感じますね。

以前、シロアリの記事を書かせていただきました。秋になるとまたシロアリの活動が盛んになってきますので、ご心配の方はお気軽に豊和住建までご連絡ください。床下点検をさせていただきます。

 

さて、そのシロアリを防ぐ「防蟻剤」についても以前ご紹介いたしました。その中で、90%以上の会社がシロアリの防蟻剤は農薬系のものを使用しているとお話いたしました。

今回は、その防蟻剤などに使われる「農薬系」の薬剤や、「化学物質」についていろいろな側面から掘り下げていこうと思います。

 

農薬は私たちの周りで当たり前のように使われています。

野菜や果物だけではありません。

農薬や化学物質は食べ物以外の日用品、殺虫剤、住宅建材などにも使われています。

 

―― 目次 ---------

1.住宅建材と化学物質

2.シックハウス症候群

3.吸収と解毒

4.ネオニコチノイド系農薬

5.日用品に潜む危険

6.今できること

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1.住宅建材と化学物質

住宅建材でいえば、ベニアを張り合わせた「合板フロアー」や、柱・梁(はり)に用いられる「集成材」に使われている接着剤や防腐剤があります。

この接着剤にはトルエン・キシレン・ホルムアルデヒドなど健康に害を及ぼす化学物質が入っており、国の規制もかかっています。

後述しますが、こういった化学物質が原因でシックハウスに苦しんでいる人が多くいます。なぜ、なくならないのか、それは国の規制が緩いからです。

 

住宅建材には、Fフォースターという印が箱や商品自体に印字されています。

「F☆☆☆☆」 星4つのものは、ホルムアルデヒド等級の最上位規格を示し、その商品の使用量が規制されていません。

 

当然、無垢材にはこのような化学物質は入っておりません。

 

豊和住建は創業以来37年間、ずっとこの無垢材にこだわり、柱や梁などに集成材は使用しておりません。

化学物質は建材だけでなく、イス・テーブル・壁紙・カーテンにも使われていて、衣類の防虫剤や殺虫剤には農薬系の化学物質が使われています。

 

 

2.シックハウス症候群

「シックハウス症候群」や「化学物質過敏症」といった言葉は聞いたことがありますか?

どちらも共通して「吐き気」「めまい」「頭痛」「咳」「涙目」「じんましん」などの様々な症状が出ます。症状が多岐にわたるため、それがシックハウス症候群なのか、ただの風邪なのか見極めることが難しいところもあります。

「シックハウス症候群」は住宅建材で使われる接着剤や溶剤が原因で発症したものをいいます。「化学物質過敏症」は住宅建材にかかわらず、野菜果物に使われる農薬やシャンプーや石けん、化粧品、入浴剤などの生活の中にあふれている化学物質が原因で発症したものを言います。

花粉症と同じで人それぞれ許容量があり、化学物質・農薬の許容量を超えると発症します。

一度発症すると、ほんの微量な農薬・化学物質で発症し、めまい・吐き気に襲われ、化学物質に囲まれた現代では、日常生活が困難になります。

例えば、化学物質過敏症にかかってしまうと、八百屋に近づいただけでも野菜の農薬に反応し、立っていられなくなります。家の中にも入れなくなってしまいます。

 

現在、アレルギーを持ったお子様が昔より多くなったと感じている方も多いと思います。

化学物質過敏症にかかっている人は、70~100万人と言われております。

医療費としては38兆円の規模です。

化学物質や農薬は安価で便利なため、このようにいろいろなものに使われることで経済は発展していったのだと思いますが、効率ばかりを求めた結果が現状の人体の様々な問題を引き起こしているのだと個人的に思っています。

 

 

3.吸収と解毒

さて、人体は体の中に取り入れる経路が3つあります。

「口」「皮膚」「鼻」です。

食物に含まれる添加物や農薬を口から飲み込んで人体に取り入れることを「経口吸収」といい、

皮膚を通して吸収されることを「経皮吸収」といいます。

そしてもう一つが、呼吸によって肺から吸収される「吸入」です。

 

口から取り入れたものは胃や腸で溶かしたり、肝臓で分解・解毒するので10日後には約90%排出されます。ヒトの内臓は本当によくできていると感心します。

 

しかし、鼻や皮膚から取り入れたものはそうはいきません。

皮膚からの吸収は内臓を経由せず、毛細血管に吸収され全身をめぐり蓄積されます。

口から取り入れた場合と違い、鼻や皮膚からは10日に10%ほどしか排出されません。

 

 

4.ネオニコチノイド系農薬

添加物や着色料などを気を付けている方は多いと思いますが、それ以上に家の中で使われている化学物質に気を付ける必要があります。

前回お伝えしたシロアリ防蟻剤や殺虫剤・農薬に使われる「ネオニコチノイド系」は食品添加物の300万倍の毒性があるといわれています。

なんとなく日本の野菜は安全だ、と思われている方も多いと思いますが、実は日本の農薬使用量の高さは世界で一・二を争うほどです。

世界中で農薬の様々な問題が起こり、ハワイでは新築の防蟻剤を農薬系のモノを使用することを法律で禁止しています。「ホウ酸」の使用が義務付けられています。

アメリカでは80%以上が防蟻剤は「ホウ酸」、ヨーロッパでは90%以上が「ホウ酸」の防蟻剤です。

また、EU諸国では2013年に「ネオニコチノイド系」の農薬の使用が禁止されました。日本ではその年、それとは反対に規制緩和がされました。

 

農薬の残留基準値を比べてみると、

例えばイチゴの場合、EUは「0.01」、日本は「5」

お茶の葉は、EUは「0.1」、日本は「50」です。

つまり日本では、EUの500倍もの農薬をかけることが許されているのです。

 

なぜ、そのようなことが起きているのか?

個人的な見解ですが、これには様々な利権が絡んでいると感じています。

日本で規制緩和された2013年、そのときの経団連の理事長は米倉弘昌氏でした。米倉氏は住友化学の代表であり、この住友化学は多くの「ネオニコチノイド系」の農薬を開発しています。

 

また、「社団法人 日本木材保存協会」というものがありますが、その役員は住友化学、フマキラー、三井化学、児玉化学、フクビ化学など、ほぼ化学系の会社で構成されていて、木材保存剤で認定を受けているものは、90%が「ネオニコチノイド系」です。

 

自然物である「ホウ酸」が防蟻剤として認められるまで20年近い年月がかかり、正式にに認定されたのは7年前で、豊和住建では6年前ほど前から新築において標準施工とさせていただいております。

 

 

5.日用品に潜む危険

建材については工務店の相談すればいいとして、日用品は何に気を付ければいいのか?

このような書籍が出版されていて参考になります。生活用品だけでなく、調味料やお菓子・飲み物などの特集もありますのでぜひご覧になってみてください。

 

具体的な商品名はここでが挙げませんが、注意するといいところは、

例えば石けんや洗剤、シャンプーなどは「合成界面活性剤」が入っていないこと。商品の成分表を見てみると、難しいカタカナの名前が並んでいていますが、目安として「エチレン」や「エーテル」、「アンモニウム」の文字があるものを避けるといいでしょう。

合成界面活性剤は刺激が強く、皮膚の細胞を壊します。水と油は混じり合いませんが、合成界面活性剤を入れると水が油と混じり合うために油汚れを落とすには効果的ですが、同時に手荒れを引き起こして、さらに体内に入り蓄積されていきます。

 

殺虫剤で使われているものは、「ピレスロイド系」「ネオニコチノイド系」と記載されていないものを選ぶといいですが、ほとんどの商品に入っているのでなかなか見つけられないかもしれません。 殺虫剤は瞬間的に凍らすタイプのものおすすめです。

 

テレビCMで紹介されているような有名商品ほど、良くない成分が入っていると感じます。よく耳にする商品名ほど信用できるもの、安心できるものと思ってしまいがちですが、その思い込みは間違っている可能性がありますので、自分から調べたり、実際に試してみたりして判断することが大切だと思います。

 

6.今できること

では、豊和住建では何ができるのか。

住まいにおいて、安全な部屋を確保することをお手伝いいたします。

 

住まいや身の回り品から化学物質をすべて排除できれば理想的ですが、それは現代では不可能です。

できることから少しでも始められるといいですね。意識するかしないかだけでも大きく変わります。

例えば、寝室やリビングなど長く過ごす部屋だけでも自然素材にリフォームする。

リフォームまでできなければ換気をよくする。

農薬の使われてない食材を選ぶ。

適度な運動やサウナで発汗し、新陳代謝をよくして解毒する。

 

健康第一。

農薬・化学物質を必要としない社会づくりを目指したいものです。

 

 

 

 

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