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電磁波について③

こんにちは、工務の庵原です。

電磁波の記事も3回目になります。

前回までの話を少しまとめると・・・

では、

日本の電気の使用量が50年間で10倍

世界でみると、使用量第3位

電圧100Vを使い、アース付コンセントが家の一部しかない

 

では、

電磁波(電場)は家の電気配線からでている。

この50年間で住宅に使われる電気の配線は、6倍にも増えている

 

では、今回は前回の終わりにも書きましたが「電磁波(電場)の特徴と対処法」について

書きたいと思います。

 

まず電磁波(電場)の特徴ですが、材質を問わず発生源から伝搬していく事です。

木材でも、タイルでも同じです。

ただし空気中ですと伝搬能力は低くなります

なので、木造住宅の1Fの床と2Fの床で電磁波(電場)の強いのは、2Fの床になります。

なぜかというと・・・

名称未設定-1

前回の写真ですが、住宅の電気配線の多くは、1Fと2Fの間に施工されています。

なので2Fの床伝搬し、1Fの床には距離が離れている為、電磁波(電場)の数値は低いです。

電磁波

図でもわかるように、黒い棒が電磁波(電場)の多い場所です。

 

電気配線については、新築工事の時改修工事の時にしか抜本的には電磁波(電場)を抑える事が出来ません

しかし、住宅の2Fは特に寝室になっており寝ている時に一番電磁波(電場)を浴びている事になります

なので、寝ている間、ベットの上だけでも電磁波(電場)を伝搬させない事も出来ます。

また、こちらについて気になる方は、一度ご連絡して頂けたら、現在の電磁波(電場)がどの位その部屋で出ているのか調査してから

適切な対応方法をご紹介していきます。

 

では、家電製品電磁波(電場)の対処法ですが、いちばん簡単なのは、コンセントを抜く事です!

例えば・・・

1”ノートパソコンをコンセントさしっぱなしで使用してませんか?

2”寝る時、枕元に携帯を充電しながら寝てませんか?

こんな行為はNGです!

 

では、この2点の対処法について考えてみましょう。

1”ですが、まず簡単なのは先に述べたようにコンセントを抜く事です。

バッテリーで使用するなら大丈夫です。しかし、それでは仕事にならないって方も多いと思います。

その時は、ノートパソコンのコンセントを見てください。

どんな形状になっていますか?

電磁波2

アース付コンセントの場合(上の図右下写真)のような形状でしたら、アースをしっかり処理すれば

電磁波(電場)低いです。

 

先に、2”ですが、充電する時は、ベット以外離れたところで行なう

これは物を伝搬するという特徴があるので離して充電するのが良いです。

 

他の家電製品もこの応用です。

TVなどは、離れて見ているので伝搬は問題ないです。(あまりにも近くで見ているものは除きます)

冷蔵庫・電子レンジ・洗濯機などは、アース付コンセントをしっかり処理する。

 

では、1”コンセントアース付になっていなかった場合を次回書いていきたいと思います。

 

次回「電磁波(電場)の特徴と対処法②」ご紹介いたします。

 

庵原 裕也

 

 

 

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